寛政元年創業 高田屋人形店

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寛政元年創業 高田屋人形店

ひな人形

創業寛政元年の高田屋人形店は
石川潤平をはじめプレミアムひな人形を取り扱っています。

ひな節句

女の赤ちゃんが生まれて、
初めて迎えるひなの節句を初節句といいます。

三月三日のひな祭りがこの日にあたり、正しくは上巳(じょうし、じょうみ)の節句といいます。それは三月の初めの巳の日という意味ですが、のち三日に定まり、また、ちょうど桃の季節なので、今では桃の節句という美しい名で親しまれています。桃も昔から邪を祓う霊木とされています。

ひな人形には、生まれた子どもがすこやかで優しい女性に育つようにとの親の願いが込められています。美しく成長してよい結婚に恵まれ、人生の幸福を得られますようにという、あたたかい思いを込めて飾ります。

雛節句についてのご相談をベテラン係員が承ります。
初節句迎え方、御贈答用品などお気軽にお申し付け下さい。

お節句の楽しみ方

家族の絆(きずな)を大切にいたしましょう。

現在、私たちの生活は、あふれる情報の中で、せき立てられるように時を費やしています。人も企業も走り続ける事が求められ、諸事便利になってはいますが、その反面で人として最も大切な豊かな感情、すなわち情緒が次第に薄れてきています。近頃では子供達の世界にもその影響が及び、いろいろと難しい問題が持ち上がっています。

また家庭では核家族化が進み、祖父母と孫との触れ合いもなかなかできません。お子様のお節句のお祝いを機会に、何よりも親と子、祖父母と孫が触れ合うこと、また親しい方々をお招きしてホームパーティを開くことなどで、人と人との絆をより深めて行きたいものと考えます。

昔は通常、家族のみならず親戚までをも含む大家族御が多く、大ぜいが一つ屋根の下で生活していました。夫子様のお節句なども一同が揃って祝うことが多く、そこには家族としての強い絆がありました。こうした集まりを重ねる中で情緒ある家庭生活が営まれ、子供達は白然に1家族の絆、家族の大切さを学びながら育ったものでした。

現代では核家族化の影響で、祖父母と孫とが和やかに触れ合う機会も減り、家族としてのだんらんの時さえなかなか取れません。ひな祭りや端午の節句に代表される季節の行事を大切に、出来るだけ多くの機会に皆様が集まり、お子様を祝福してあげること、さらに、お子様が何歳になってもそれを続けて行くことが、家族の絆をより深めることにつながると考えます。

また、こうしてお節句のお祝いパーティを開いた方々から、異口同音に開いてよかったという満足の声が聞かれるのも事実です。

ひな祭りの歴史

起源は平安時代中期

ひな祭りの歴史は古く、その起源は平安時代中期(約1000年前)にまでさかのぽります。その頃の人々は、三月の初めの巳の日に、上巳(じょうし、じょうみ)の節句といって、無病息災を願う祓いの行事をしていました。陰陽師(おんみょうじ・占い師のこと)を呼んで天地の神に祈り、季節の食物を供え、また人形(ひとがた)に自分の災厄を托して海や川に流すのです。

また、その頃、上流の少女たちの問では“ひいな遊び” というものが行われていました。ひいなとはお人形のことです。紙などで作った人形と、御殿や、身の回りの道具をまねた玩具で遊ぶもので、いまの“ままごと遊び”でしょう。このことは紫式部の『源氏物語』や、清少納言の『枕草子』にも見られます。長い月日の間に、こうした行事と遊びが重なり合って、現在のようなひな祭りとなりました。

上巳の節句が三月三日に定まったのは、わが国では室町時代(約600年前)頃のことと思われます。しかし、この頃から安土・桃山時代にかけては、まだひな人形を飾って遊ぶ今のひな祭りとはかけはなれた、祓いの行事の日でした。この回が華やかな女性のお祭りとなるのは、戦国の世が終り、世の中が平和になった江戸時代からのことです。

江戸初期の寛永6年(1629)、京都御所で盛大なひな祭りが催されました。この頃から、幕府の大奥でもひな祭りを行うようになり、やがてこの習慣は上流から町民へ、大都市から地方へと大きく広がっていったのです。

そして江戸中期には、女性たちばかりでなく、女の赤ちゃん誕生を祝う初節句の風習も生まれて、ひな祭りはますます盛んとなりました。

江戸市中には雛市(ひないち)が、日本橋十軒店(じゅっけんだな・いまの室町)や浅草茅町(かやちょう・いまの浅草橋)など各所に立って大変にぎわいました。またこの頃から附属のひな人形やひな道具の種類も多くなり、かなり賛沢なものが作られるようになりました。

幕府はひな人形の華美を禁じるお触れを再三出しています。明治に入ると、新政府は従来の節句行事を廃止して新しく祝祭日を定めました。節句行事は一時衰えますが、しかし、長い間人々の生活に根を下ろした行事は簡雌になくなるものではなく、やがて復活します。こうして上巳、端午、七夕など子どもに関係深いお節句は、いまも民間行事として.盛んに行われています。

このように、ひな祭りは長い歴史の中にはぐくまれた、日本の誇る生活文化なのです。昔の人たちが工夫を重ねてきたように、現代の生活の中でも、いろいろアイデアをこらして、それぞれのご家庭で、みんなが一つになって、明るく楽しいお節句を演出して見ようではありませんか。

ひな人形の飾り方

最上段

ここには、内裏びなの異雛(お殿さま)と、女雛(お姫さま)がきます。お殿さまの冠は、綴(えい)がまっすぐ立つようにかぶせ、笏(しゃく)は右手、太刀(たち)は左の腰の袖の下にいれて、後ろの方はぴんとはね上げるようにします。お姫さまの桧扇(ひおうぎ)は、開いて手にもたせて (手が袖にかくれているときは、袖の内側にはさんで)、ふつうは向って左にお殿さま、右にお姫さまを飾ります。後ろには金屏風を立て、両脇にぼんぼりと、二人の間には桃の花をさした瓶子(へいし)をのせた三方(さんぼう) 飾りを置きます。

二段目

三人官女が並びます。これには両側が立つものと、まん中が立つものとのふた通りがあって、もしすわっている官女がひとりなら、それをまん中に、立っている官女がひとりなら、それをまん中に置きます。手にもたせるのは、まん中の官女が三方、向かって右の官女が長柄銚子(ながえのちょうし)、左の官女には肺銚子(くわえのちょうし)(正しくは提子(ひさげ))、間には高杯(たかつき)を置いて、桜もちや草もちなど季節の和菓子をお供えします。

三段目

五人囃子(ごにんばやし)の席です。これは雅楽(ががく)の楽人のときもあります。向かって左から太鼓(たいこ)、大皮鼓(おおかわつづみ)、小鼓(こつづみ)、笛と並び、そして扇を持つ謡い手が右はしにくるようにします。

四段目

随身(ずいしん)を飾ります。随身は向かって右が通称左大臣でおじいさん、左が通称右大臣で若者がきます。木目込み人形で両方とも同じ顔をしている場合は、黒っぽい衣裳のほうを右におきます。冠は、お殿さまと同じにかぶせ、巻纓(けんえい)および耳飾りのような綾(おいかけ)をつけます。左手には弓をもたせて袖にはさみ、矢は羽根を下に右手にもたせます。背負い矢は、向かって右の肩から先が見えるようにします。

五段目

仕丁(しちょう)(衛士(えじ))を飾ります。沓台(くつだい) をもっている仕丁がまん中、向かって左に台笠、右に立傘をもたせます。(京風はまん中にちり取り、左右に熊手と箒をもった人形を飾ります。)七段飾りのときは、六段めと七段めにはっきりした決まりはないのですが、食器やたんす、お化粧道具などは段の上に、お駕籠(かご)や御所車は下の段に置くと調和がとれます。

ひな節句Q&A

上巳(じょうし)の節句・ひな祭りとは?

人形(ひとがた)、あるいは形代(かたしろ)と呼ぶ草木あるいは紙やわらで作った素朴な人形に、白分の災厄を移して海や川に流した祓いの行事と、平安時代に始まるお人形遊び(ひいな遊び)とが、長い間に結びついたのが、現在の「ひなまつり」です。
ですから、ひな人形には、生まれた子どもがすこやかで優しい女性に育つようにとの親の願いが込められています。つまり、ひな人形をその子の形代と考えて、どうぞ災いがふりかかりませんように、また、美しく成長してよい結婚に恵まれ、人生の幸福を得られますようにという、あたたかい思いを込めて飾るのです。

ひな人形は、誰が買うのでしょうか?

古くはお嫁入り道具として婚家へ持参したものでした。従って、母方の実家から贈る例が多いようです。
しかし現在では、可愛い子どものためにと両家で話し合い、費用を折半することも多くなりました。お仲人、親戚、親しい友人などからは、ケース人りのわらべ人形や舞踊人形、市松人形、きめこみ人形など、ひな壇に飾り添える華やかな人形を贈るのが一般的です。

次女・三女が生まれたらどうしたらよいでしょう?

ひな人形はその子どもの成長と幸福を祈るものですから、基本的には一人一人の人形と考えられます。出来れば次女、三女にも、それぞれのひなを用意したいものです。しかし、それが無理な場合は、それぞれ何かその子の記念になるような人形を買い求めてあげて、ひな壇にいっしょに飾ってあげるのがよい方法でしょう。

お祝いへのお返しの方法と、初節句の祝い方は?

お仲人、親戚、知人などからお祝いを頂いたら、子どもの名前で、内祝いとしてお返しをします。お礼状に、お赤飯やおめでたいお菓子を添えるのが本来のかたちです。赤ちゃんのスナップ写真を添えるのもよいでしょう。ただし、お祝いを頂いた方をひなの宴にお招きする場合は、それがお返しの代わりとなります。
お招きするのはお節句当日か、その前夜(宵節句といいます)がよいでしょう。両家の祖父母を初め、親戚、そして普段親しくしている人などをお呼びします。招かれた側では、すでにお祝いを贈っていれば何も持って行く必要はありませんが、たとえば桃など、季節の花を持参するのは、奥ゆかしい心づかいといえるでしょう。

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