寛政元年創業 高田屋人形店

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寛政元年創業 高田屋人形店

五月人形

端午の節句の歴史は古くはじまりは奈良時代の菖蒲飾りから始まったといわれております。
鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉が剣の形を連想させることなどから、 端午は男の子の成長を祝い健康を祈る節句となりました。
現代は男の子の誕生を祝い、我が子の健やかな成長を祈り災いから身を守る「お守り」として五月人形を飾ります。

端午の節句

男の赤ちゃんが初めて迎える五月五日のお節句を、
初節句といいます。

現在では子どもの日となっていますが、本来は端午(たんご)の節句といいました。端午とは五月初めの午(うま)の日のことです。
端午は、奇数の重なることをおめでたいとする考え方から、やがて五月五日に定着しました。

端午の節句についてのご相談をベテラン係員が承ります。初節句迎え方、御贈答用品などお気軽にお申し付け下さい。

節句人形は当店のような祭物専門店でご準備することを強くおすすめ致しております。

お節句の楽しみ方

家族の絆(きずな)を大切にいたしましょう。

現在、私たちの生活は、あふれる情報の中で、せき立てられるように時を費やしています。人も企業も走り続ける事が求められ、諸事便利になってはいますが、その反面で人として最も大切な豊かな感情、すなわち情緒が次第に薄れてきています。近頃では子供達の世界にもその影響が及び、いろいろと難しい問題が持ち上がっています。

また家庭では核家族化が進み、祖父母と孫との触れ合いもなかなかできません。お子様のお節句のお祝いを機会に、何よりも親と子、祖父母と孫が触れ合うこと、また親しい方々をお招きしてホームパーティを開くことなどで、人と人との絆をより深めて行きたいものと考えます。

昔は通常、家族のみならず親戚までをも含む大家族御が多く、大ぜいが一つ屋根の下で生活していました。夫子様のお節句なども一同が揃って祝うことが多く、そこには家族としての強い絆がありました。こうした集まりを重ねる中で情緒ある家庭生活が営まれ、子供達は白然に1家族の絆、家族の大切さを学びながら育ったものでした。

現代では核家族化の影響で、祖父母と孫とが和やかに触れ合う機会も減り、家族としてのだんらんの時さえなかなか取れません。ひな祭りや端午の節句に代表される季節の行事を大切に、出来るだけ多くの機会に皆様が集まり、お子様を祝福してあげること、さらに、お子様が何歳になってもそれを続けて行くことが、家族の絆をより深めることにつながると考えます。

また、こうしてお節句のお祝いパーティを開いた方々から、異口同音に開いてよかったという満足の声が聞かれるのも事実です。

五月人形Q&A

なぜ五月人形を飾るのでしょうか?

はじめ天の神様を招くため戸外に立てた武具やのぼり旗は、江戸中期以降は内飾りにも作られ、また、兜の飾りに取り付けられていた人形がやがて独立して、さまざまな五月人形になりました。ことに武家社会では端午を象徴する萬蒲の音が「尚武」に通じることから、この日は跡継ぎの将来を祝う大切な祝日でした。この「尚武」を現代的に解釈するなら、男の子が多くの困難に打ち勝ってたくましく成長することと考えてよいでしょう。身を守るための鎧兜や、あるいは五月人形を飾る習わしの中には、わが子の健全な発育を祈る両親や家族たちの、真剣でしかもあたたかな祈りが込められているのです。

なぜ菖蒲を飾るのでしょうか?

菖蒲の葉の強い香りには邪気を祓う力があると信じられ、その音が尚武に通じることとともに、昔から端午に欠かせない植物とされてきました。なお、菖蒲の葉をお風呂に入れる菖蒲湯は、体の稜れを除き健康によいとされ、現在でも行われています。

どんな人形をかざったらよいでしょうか?

飾り方は大きく分けて二通り、外飾り(鯉のぼりや武者絵のぼり)と、内飾り(鎧、兜飾り、または子ども大将飾り) とがあります。内飾りはこれらを中心にして、いろいろな道具や人形を飾り添えます。本来は、出世を願う鯉のぼりと、成長を祈る内飾りの両方を飾るのが望ましいかたちですが、地方によりどちらをメインにするかは若干異なります。土地の風習を尊重しながら、その中でそれぞれのご家庭にふさわしい飾り方を工夫してよいのではないでしょうか。

五月人形はだれが買うのでしょうか?

一般的には、母方の実家から送られる例が多いほうですが、今日では、可愛いお子さんのために、両家で費用を折半することも多くなりました。また、鯉のぼりは母方、内飾りは父方で用意することもあるようです。いずれにせよ、双方でよく話し合って決めることが大切でしょう。

五月人形はいつからいつまで飾るのでしょうか?

春分の日過ぎ、遅くとも四月中旬頃までには飾って、当日を楽しみに待ちましょう。大切なのは毎年飾ることです。年一回のお節句です。毎年飾ることで、わが子に対する家族の祈りを新たにし、また子どもとの対話を深めることが出来るでしょう。なお、お節句は季節の行事ですから、それが過ぎたらしまうのはなるべく早めに、五月中頃までのお天気のよい日を選んでしまいましょう。鯉のぼりも同様です。

どのようにお祝いしたらよいのでしょうか?

五月五日当日、またはその前夜(宵節句)に、両家の祖父母、親戚、親しい友人などをお招きします。また、お返しは子どもの名前で内祝いとして贈ります。これには古くからちまき、または柏餅がよく使われます。~お礼の手紙に赤ちゃんのスナップ写真を添えるのもよいでしょう。ただし、お祝いの席にお招きした方には、特にお返しの必要はないでしょう。

次男、三男が生まれたらどうすれぱいいでしょうか?

お節句は、その子が無事に成長するようにとのお祝いですから、基本的には、五月飾りもそれぞれに用意したいものです。しかし、もしそれが出来ない場合も、なにかその子白身のための五月人形などを買い求め、その健やかな成長を祈ってあげましょう。なお、何かの事情で人形を保存できなくなったときは、全国各地の社寺で行われる人形供養(人形感謝祭)に持参し、若干の供養料を添えて納めるのがよいでしょう。

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